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GPIBによる温度・磁場の制御

強誘電体計測装置のVision制御ソフトウェアにはGPIBを介して、外部の恒温槽、ホットチャンバー、クライオスタットの温度制御が可能です。 強誘電体の焦電係数、各種コンデンサーの温度特性評価(Hysteresis、Advanced C/V、I/V等)に使用可能です。
下図のようにGPIB端子を接続または内蔵した制御PCにVisionソフトウェアをインストールします。
GPIBユニットについては、ナショナルインスツルメンツ社製をご準備ください。ノートPCでのご利用の場合、USB-GPIB変換器を推奨します。 GPIBを介して温度を制御し、温度安定後にHysteresis、PUND、I/V等の任意設定したプログラムを自動実行可能です。
低温制御が必要なマルチフェロイック材料の計測や、キューリー点近傍の強誘電性の評価にご使用可能です。

GPIBを介した恒温槽の温度制御の模式図

GPIBを介した恒温槽の温度制御の模式図

GPIB Set Temperatureプログラム

GPIBを介して各種メーカーの温調計を制御します。メーカーによっては、目標温度設定以外に昇温レートやガスラインの制御等も可能です。繰り返し制御に組み込むことで、繰り返し毎の温度差を設定することが可能です。たとえば、20℃ずつの温度上昇を一連のプログラムとして組み込むことが可能です。 Vision 5.11.8でサポートする装置は、Delta社9010/9015/9388、Sigma社、Linkum社TMS94/TMS95、Eurorthem、Bule-M、Quantum6000、Lakeshore 330/331/335/336等、多岐にわたります。 また、高純度化学研究所で取り扱っている卓上恒温槽(通信端子付き)とGPIB Set Temperatureプログラムを使用して通信させることで低温から高温まで1つの槽で温度制御が可能です。 また、こちらのリストにない装置についても有償で追加対応することが可能です 。

GPIB Set Temperatureプログラム画面

GPIB Set Temperatureプログラム画面

GPIBを介した他制御

Visionソフトウェアには、GPIBを介して、温度読み込み、磁場制御(Quantum 6000)が一般的なプログラムとして内蔵されております。また、GPIB命令を送受信するためのGeneral GPIBプログラムを呼び出し可能で、装置パラメータの命令を自作することも可能です。

詳しい設定に関しましては、弊社までご連絡いただければと思います。